LensConnectに関するFAQ(よくあるお問い合わせ)
■プログラム
Q. SDKはありますか。
- サンプルプログラム並びにドキュメントを準備しております。こちらよりダウンロードしてご使用下さい。
※ダウンロードにはアカウント申請が必要です。
Q. どのような開発言語がありますか。
- Windows 向けはC#、C/C++、Pythonがあります。Linux向けはC/C++、Pythonがあります。
Q. サンプルプログラムは32bit、64bitどちらに対応していますか。
- Windows C#、C/C++は32/64bitに対応しています。Linuxは64bitに対応していますが、32bitはMakeファイルの変更並びに32bitライブラリーフォルダーで対応することが可能です。Pythonは現状64bit対応のみとなります。
Q. USBのdll(ライブラリー)のDocument はありますか。
- Silicon Labs社のウェブサイトでダウンロードすることが可能です。こちらよりダウンロードしてご使用ください。
■再現性
Q. 電源が切断された場合、レンズの位置は保持されますか。
- 電源が切断された場合、基本的にはレンズの位置は保持されませんが、下記製品については電源切断後もレンズの位置が保持されます。
(VL0826U-MPZ, VL1226U-MPZ, VL1624U-MPZ, VL2520U-MPZ, VL35226U-MPZ, VL5024U-MPZ, VL7531U-MPZ)
電源再投入時はアドレスが未確定の状態となりますので必ずイニシャライズをしてからご使用ください。
Q. LensConnectコントローラーを終了した場合、位置は保持されますか。
- レンズに電源が供給されている限り、位置は保持されその位置も記憶されています。
Q. レンズをある方向に動作させた場合のみ画面が揺れる感じがします、不具合でしょうか。
- 片方向にレンズを駆動させた際、画面が揺れて見えるのは機構上のバックラッシュを補正するためです。この補正がONの場合はどの位置からの動作でも位置再現性が保たれます。揺れが気になる場合はこの機能をOFFにすることが出来ます。
Q. バックラッシュ補正がOn時の動作について教えてください。
- 基本的に目的アドレスにはアドレスが減る方向で停止します。アドレスが増える方向の場合、目的アドレスを通り過ぎてから折り返して目的アドレスで停止します。アドレスが減る方向の場合、目的アドレスにそのまま向かい停止します。
■その他
Q. ズームとFocusを同時に動作させることはできますか。
- 現状動作させることは出来ません。
Q. Windowsのバージョンに制限はありますか。
- 現在、特定のバージョンで動作しないという情報は認識しておりません。但し、WindowsでGUIを使用する場合.NET Frameworkのバージョンが古いとご使用いただけないことがあります。(弊社のソフトは.NET Framwork 4.7.2を使用しています)
Q. LinuxOSでディストリビューションの制限はありますか。
- 現在、特定のディストリビューションで動作しないという情報は認識しておりません。
Q. Raspberry Pi やJetsonなどのシングルボードコンピュータで動作しますか。
- Raspberry Pi 4, Jetson Xavier NXでの動作確認をしております。
Q. サンプルプログラムやAPI/Protocol Documentをダウンロードしたいのですが、アカウント登録が必要でしょうか。
- お手数ですが弊社のシステム上、ユーザーアカウント登録が必要となります。アカウント登録できない等の不具合がございましたら、ウェブサイトよりお問い合わせください。